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ラッピング造作材事業
ラッピング造作材事業
ラッピング造作材は、基材の表面にオレフィンシートを化粧材として貼り合わせた集成材のこと。垣本ハウスは、原材料の調達から基材の生産、表面加工までを自社で一貫しておこなっている、全国でも数少ないメーカーです。
※オレフィンとは、プラスチック(樹脂)の一種です。
主にマンションのサッシ窓枠、ドア枠、引戸枠などで使用されており、首都圏、関西圏を中心として多数の物件に納材実績があります。
規格品ではなく、シート色や形状などユーザーの様々な要望に応じるべく、全て現場図面を確認後の受注生産となっておりますので、各種物件に必要な製品を必要な数量だけ納材することが可能です。さらに建築現場での作業省力化への対応としてNCルータを用いた稲妻加工などの造作プレカットも行うことが可能です。
また、追加材やモデルルームなどの少量物件にも迅速に対応できるような体制を整えております。
全国で当社のみが生産している、オレフィンラッピング用基材です。パイン集成材にMDFを接着しているサンドイッチ構造となっており、既存のラッピング用基材(LVS,MDF)に比べて木口面の仕上がりが良い・ビス効きが良い・軽く、刃物が傷まないので現場での施工が省力化できるなどの利点があります。また、原材料は全て植林木を使用したF☆☆☆☆製品となっておりますので、環境への配慮の点でも優秀です。
平成21年から生産を開始し、現在当社のオレフィンラッピング造作材には全てこのハンサムボードが使用されております。また、同業ラッピングメーカー様への、原板や加工基材の販売も増加しております。